効果は攻撃力プラス7、力尽きるまで
鬼人薬グレート。
効果はシンプルで、飲むと基礎攻撃力が7上がります。そして力尽きるまで切れない。
鬼人薬との差は2
無印の鬼人薬は基礎攻撃力プラス5。
グレートはプラス7。差は2です。
数字だけ見ると微妙に感じるかもしれません。ただ、この2は狩りの最初から最後まで乗り続ける2なので、積み重なると馬鹿にできない。
時間制限がないという価値
このアイテムの本当の強みは、上昇量ではなく持続のほうです。
秒数のカウントがない。力尽きない限り、効果は最後まで残る。
短時間だけ跳ね上がるタイプのアイテムは、使いどころを考える必要があります。ダウンを取ったときとか、部位破壊を狙うときとか。頭を使う。
グレートは違う。エリアに降りて、ごくりと一口。それで終わり。あとは忘れていい。
準備コストがほぼゼロで、恩恵が全編に及ぶ。だから常用枠に入ります。
鬼人薬と一緒に持ち込む意味はない
順番で挙動が変わる
ここから仕様の話です。
鬼人薬と鬼人薬グレートは、同じグループに属しています。だから重ねられない。
そして、順番によって挙動が違う。
鬼人薬を飲んだあとにグレートを飲むと、効果が上書きされます。結果はグレートの数字。
逆に、グレートを飲んだあとで鬼人薬を飲もうとすると、そもそも飲めません。
上位の効果が既に乗っているので、下位を受け付けない。丁寧な作りですよね。
結論としてグレートだけでいい
ということは、両方を持ち込む理由がない。
ポーチの枠は有限です。鬼人薬を入れておくくらいなら、別のものを入れたほうがいい。
ちなみにキノコ大好きが発動している状態のニトロダケも、同じグループに入ります。キノコ運用をしているなら、ここも噛み合いを確認しておいてください。
重複するものと、しないもの
同じグループは上書き
このゲームのバフは、グループごとに管理されています。
同じグループのものを複数使うと、先に使った効果が無効になる。
鬼人薬、鬼人薬グレート、キノコ大好き時のニトロダケ。これが攻撃力のひとかたまり。
防御側にも同じ構造があって、硬化薬、硬化薬グレート、キノコ大好き時のマヒダケが同じ枠に入ります。
別グループなら足し算になる
逆に、グループが違えば加算されます。
鬼人薬グレートと、怪力の種と、鬼人の粉塵。この三つは別々のグループなので、全部乗る。
さらに、スキルによる攻撃力アップは別計算です。装備で積んだ分とアイテムで積んだ分は、それぞれ独立して働く。
つまりアイテムは、装備の外側にもう一段用意された強化枠なんですよ。
ここを使っていない人は、単純に持ち込める火力を捨てている。
滋養エキスを集めて時間を溶かした話
調合表を上から順に読んだ
僕がこのアイテムで盛大に遠回りをした話をします。
アイスボーンに入って、そろそろ本気で準備を整えようと思った時期。鬼人薬グレートを常備したくて、調合リストを開きました。
鬼人薬グレートは、鬼人薬と滋養エキスで調合できる。
鬼人薬は、怪力の種と増強剤。ここは簡単。
問題は滋養エキスでした。
オドガロンを狩り続ける
滋養エキスは、オドガロンやパオウルムー、ドドガマルから手に入るアイテムです。
(狩ればいいだけだな)
そう思って、オドガロンに通いました。
一狩り、二狩り。報酬欄を確認する。出ない日もある。まとまった数を溜めたいのに、なかなか積み上がらない。
それでも僕は真面目にやっていました。素材が要るなら狩る。ハンターとして正しい態度だと思っていたので。
三日ほど、そんな時間を過ごしました。
マカ錬金の画面を開いた瞬間
転機は、まったく別の用事でマカ錬金の画面を開いたときでした。
リストの中に、鬼人薬グレートの名前がある。
手が止まりました。
(作れるじゃん)
調合ルートを通らなくても、マカ錬金から直接生成できる。滋養エキスは、無視して問題なかったんです。
うなだれました。あの三日、何だったんだと。
もちろん狩りの過程で他の素材は溜まったし、腕も上がったので完全な無駄ではありません。それでも、目的に対しては遠回りでした。
調合表を上から順に読む癖が、視野を狭くしていた。入手ルートは一本じゃない。それを覚えたのが、この一件です。
合計プラス27という到達点
グレートと種と粉塵
ここからは、実際にどこまで積めるかという話。
鬼人薬グレート、怪力の種、鬼人の粉塵。この三つを重ねると、基礎攻撃力の上昇は合計で27に届きます。
数字だけ聞いてもピンと来ないかもしれません。
スキル一枠分に相当する
比較対象を置くと分かりやすい。
この27という上昇量は、挑戦者Lv7に近い水準とされています。
装備を組んでいる人なら、あのスキルを最大まで積むのがどれだけ大変か分かるはず。スロットも防具枠も食う。
それと近い数字が、ポーチのアイテムだけで出る。
装備を組み直す前に、まずポーチを見直してください。無料で拾える火力が転がっています。
ちなみに常用の組み合わせとしてよく挙げられるのが、力の爪と力の護符を持った状態で、鬼人薬グレート、鬼人の粉塵、怪力の種を飲む形。ここまでやると、下準備としては十分でしょう。
クエスト開始前の三十秒
力の爪と護符を先に
準備の順番も、少しだけ触れておきます。
力の爪と力の護符は、持っているだけで効果が出るタイプ。クエストに出る前にポーチへ入れておけば終わりです。
そのうえで、エリアに降りたらアイテムを飲む。ここまでが開始前のルーティン。
慣れると三十秒もかかりません。かちり、とんとん、と操作するだけ。
この三十秒をやるかやらないかで、狩猟時間が変わる。分かっていても飛ばしてしまう人、多いんですよね。僕もそうでした。
自動調合を設定しておく
もうひとつ、忘れがちなのが自動調合の設定です。
素材を持ち込んでおいて、消費したら自動で作られるようにしておく。これを設定しておかないと、二狩り目で切れて悲しい思いをします。
アイテムセットとポーチの中身は、一度きちんと組んだら使い回せる。最初に三十分かけて整えておけば、あとはずっと楽です。
数字を積むのは、装備だけじゃない
モンハンで強くなろうとすると、多くの人はまず装備を見ます。
武器を強化する。防具を組み直す。護石を厳選する。どれも正しい。
ただ、そこに時間を注ぐ前に、ポーチの中身を整えたほうが早い場面がけっこうある。
鬼人薬グレートは、その入口です。
飲むだけ。それだけで最後まで乗り続ける7。そして重複の仕組みを知れば、そこからさらに積める。
滋養エキスを探して三日走った僕が言うのもなんですが、遠回りをしないための知識って、だいたいこういう地味なところにあります。
次のクエストに出る前に、ポーチを一度開いてみてください。三十秒で終わります。
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