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防具のカスタム強化は必要?解放条件と、後回しにされる理由

目次

カスタム強化とは何か

装備を最終強化まで持っていって、それでも足りない。そう感じ始めた人向けの機能が、カスタム強化です。

最終強化のさらに先

カスタム強化は、最終強化を終えた武器や防具を、そこからさらに伸ばす仕組み。

場所は加工屋。いつもの工房で行えます。

武器と防具で内容が違う

ここが今回の話の出発点になります。

武器のカスタム強化では、攻撃力の底上げ、会心率の上昇、回復能力の付与、スロットの追加といった選択肢が用意されている。

何を取るかで、装備の性格が変わる。

一方、防具のカスタム強化でできることは、防御力を上げること。

それだけです。

解放条件はゲームの終盤にある

上位は龍脈石をひとつ

ワールド期、つまり上位帯の話から。

カスタム強化を解放するには、龍脈石をひとつ以上入手する必要があります。武器の場合は英雄や猛者の龍脈石。

入手先はイベントクエスト、あるいは歴戦個体が出現する調査クエスト。

つまり通常のストーリーを進めるだけでは開きません。終盤コンテンツに足を踏み入れて、初めて選択肢に現れる。

マスターランクはアンイシュワルダ討伐後

アイスボーン、マスターランクの場合は導線が違います。

解放条件は、ストーリーのラスボスであるアンイシュワルダの討伐。

そのあと導きの地を訪れ、初回の探索を終えてから加工屋と会話する。ここで開放されます。

つまり、物語を終えてからが本番。

強化に使うのは、主に導きの地で手に入る専用の導き素材です。

防具の強化は防御力一択

選ぶ余地がないという設計

改めて、防具のカスタム強化でできることを確認します。

防御力を上げる。耐久面を強化する。

選択肢がありません。

武器なら、回復能力を付けるか会心を伸ばすかで悩めます。悩めるということは、語れるということでもある。

防具にはその余地がない。伸ばすか、伸ばさないか。二択ですらなく、伸ばす方向が一本しかない。

だから後回しにされる

結果、この機能は話題になりにくい。

攻略記事でも扱いが小さくなりがちです。書くことが少ないので当然といえば当然。

そして読む側も、なんとなく後回しにする。素材を消費してまでやることか、という気持ちが先に立つ。

僕もそうでした。というより、完全に無視していました。

防御を切り捨てて二乙した話

火力だけ整えて挑んだ

当時の僕は、火力至上主義でした。

会心率を伸ばして、スキルを積んで、アイテムでバフを重ねて。ダメージ計算のサイトを開いて、一パーセント単位で構成をいじる。あの時間、楽しいんですよ。

防御力は数字が動いても手応えがない。だから触らない。

(避ければいいだけでしょ)

そう思っていました。実際、避けられているつもりでもあった。

大技で一発、そして二発目

問題のクエストは、時間ギリギリの長期戦になりました。

集中力が切れかけたころ、大技をまともにもらう。画面が赤く染まって、どん、と視界がぶれる。

一乙。

キャンプで回復して、戻って、また削る。そして終盤、疲れが出たところでもう一度。

二乙。

残り一回。ここから先はミスができない。手のひらに汗が滲んで、操作が縮こまる。攻めに行けない。削り切れない。

タイムアップでした。

数字を戻した翌日

キャンプで座り込んだあの日のあと、僕は装備画面を開き直しました。

そして気づく。防御力の欄が、素材を持っているのにまったく手つかずのまま放置されている。

翌日、カスタム強化で防具を伸ばして、同じ相手に挑みました。

結果、一乙で済みました。

被弾したこと自体は変わっていません。同じ技を、同じタイミングでもらった。

違ったのは、その一発で力尽きなかったこと。

ぐらついた画面から立ち上がって、回復して、そのまま戦い続けられた。

火力を一パーセント伸ばす作業に何時間もかけていた僕が、乙る回数を一回減らす方法に手をつけていなかった。この間抜けさは、いまだに覚えています。

必要素材の集め方

上位は龍脈石と竜玉

上位帯でのカスタム強化には、装備のレア度に応じた龍脈石が必要です。

そして龍脈石だけでは足りません。他の素材も併せて要求されます。

とくに厄介なのがレア7防具まわり。使用頻度が高く、必要になる竜玉がなかなか落ちてくれない。

竜玉は狙って集めにくい素材なので、カスタム強化を見据えているなら、普段の狩りでこまめにストックしておくのが結局いちばん早いです。

マスターランクは導き素材と地帯レベル

マスターランクでは、導きの地の導き素材が主軸になります。

ここで壁になるのが地帯レベル。強力なレア12武器のカスタム強化には、地帯レベルが7にならないと出現しない歴戦古龍の素材が必要です。

つまり、導きの地を育てること自体が前提条件に組み込まれている。

防具のカスタム強化は武器ほど要求が重くありませんが、それでも導きの地に通う必要はあります。裏を返せば、導きの地の周回で溜まった素材の出口として機能している。

集めた素材が防御力に変わる。この循環を知ってから、周回の気持ちが少し変わりました。

何から手をつけるか

武器は回復能力付与が最優先

優先度の話をしておきます。

素材が有限である以上、順番は考えたほうがいい。

武器については、どの武器種であっても回復能力付与が最優先とされています。攻撃力を伸ばすより、会心率を伸ばすほうがコストに対する見返りが大きい、という評価も定着している。

回復能力付与。ここでも生存側の強化が最上位に来ているのが面白い。

防具は積み上げの後半で

そのうえで、防具は後回しでいい。これは事実です。

武器を仕上げたあと、素材に余裕が出てから手をつける。順番としてはそれで正しい。

僕が言いたいのは、後回しにするのと、存在ごと忘れるのは違うということだけです。

素材が余っているのに欄が空白のまま、というのが最悪の状態でした。

火力に乗らない数字の意味

防御力は、討伐タイムを直接縮めません。

ダメージ計算のシートにも出てこない。掲示板でも語られない。装備自慢のスクリーンショットに写ることもない。

でも、乙る回数を減らします。

そして狩りの結果は、火力の平均値ではなく、失敗しなかったかどうかで決まる。

三回力尽きたら、その日の狩りはゼロです。どれだけ削っていても、ゼロ。

火力の数パーセントは期待値を動かす数字で、防御力は成否を動かす数字。同じ強化でも、効いてくる場所が違う。

素材が余っているなら、加工屋で防具の欄を開いてみてください。

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この記事を書いた人

ゲーム歴:学生の頃からコンシューマー機とPCゲームを行き来してきた長年のゲーマー

ゲームの好み

ジャンル: 高難度アクション、ローグライク、シミュレーション、インディーゲーム

プレイスタイル

攻略サイトを一応見るけど、「なんでそうなるのか」が書いてないとモヤモヤするタイプ

自分で検証して、メモを取りながらプレイするのが好き

1本のゲームをやり込んで、システムの癖や罠を見抜くのが楽しい

「最強装備でゴリ押し」といった効率厨的な情報に飽き飽きしている。「レベルを上げれば勝てるのは当たり前。適正レベルで、なぜあの攻撃に当たってしまうのかを知りたい人」に向けた、世界一過保護で理屈っぽい救済措置を目指している。

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