パピヨンマスクは、作品で難易度が真逆
この装備、遊んでいる作品によって、入手難易度がまるで違う。
同じパピヨンマスクという名前でも、ある作品では一瞬で手に入り、別の作品では地獄のような手間がかかる。だから、まず自分がどの作品を遊んでいるかを、はっきりさせる必要がある。
マヒ耐性つきの仮面という共通点
作品をまたいで共通しているのは、性能の方向性。
パピヨンマスクは、頭防具。守備力に加えて、マヒ耐性が付く仮面。そして、兜や帽子と違って、キャラクターの髪型が見えるデザイン。この二つの特徴は、どの作品でも共通している。
DQ11は簡単、DQ9は地獄
問題は、入手方法。
DQ11では、素材が全部お店で買えて、あっさり作れる。DQ9では、レシピを見るために25人を集めなければならず、素材もモンスターから盗みまくる必要がある。
同じ名前なのに、この差。だからこそ、作品を間違えて情報を読むと、混乱する。
遊ぶ作品を、まず確認する
DQ11なのか、DQ9なのか、あるいはドラクエウォークなのか。
自分の作品を確認してから、その作品の情報を読む。これが、パピヨンマスクで迷わないための第一歩。以下、作品別に見ていく。
DQ11なら、拍子抜けするほど簡単
まず、DQ11、DQ11Sの場合。ここは、驚くほど楽。
素材は全部お店で買える
DQ11のパピヨンマスクは、ふしぎな鍛冶で作る。
必要な素材は、ミスリルこうせき2個、ちょうのはね1個、どくがのこな1個、あやかしそう2個。そして、これらの素材は全てお店で購入することができる。
つまり、素材を手元に用意する必要がない。店で買い揃えて、その場で作れる。
4990ゴールドで作れる
コストも手頃。
パピヨンマスクを作るのに必要な素材は4種類で、4990ゴールドで作成可能。
5000ゴールドほどで、マヒ耐性つきの仮面が手に入る。難易度は3。錬金の難しさも、そこまで高くない。DQ9を知っている人からすれば、拍子抜けするレベル。
レシピはカジノ景品
DQ11でのレシピは、蝶イケてる装備のレシピ。マヒガード100パーセントの仮面が作れる。
レシピの入手方法は、ソルティコの町のカジノコイン1000枚の景品。カジノで手に入れる。買値8500ゴールドで店売りもされているので、作らずに買うこともできる。DQ11のパピヨンマスクは、悩むような装備ではない。
DQ9は、レシピ探しからして険しい
さて、問題のDQ9。ここからが、本当の話。
錬金でしか手に入らない
DQ9のパピヨンマスクは、お店では買えない。落とすモンスターもいない。
入手方法は、バタフライマスク、よるのパピヨン、あやかしそう3個の錬金のみ。錬金一択。
レシピはリッカの宿屋の本棚
そして、その錬金レシピを見るのが、まず難しい。
パピヨンマスクの錬金レシピは、リッカの宿屋3階の本棚で入手できる。
宿屋の本棚に、レシピが入っている。ここまでは、まあ、いい。問題は、その本棚を見るための条件。
25人呼ばないと、見られない
なんと、リッカの宿屋に25人呼び込まなければ見られない本棚に入っている。
25人。すれ違い通信などで、宿屋に25人ものゲストを呼び込まないと、その本棚が解放されない。レシピを見ることすらできない。
これが、DQ9のパピヨンマスクの最大の壁。装備そのものより、レシピにたどり着くほうが難しい。
25人という数字に、絶望した話
田舎プレイでは、絶望的な人数
DQ9をやっていた頃の話。あの25人という数字を見たときの絶望は、今でも覚えている。
25人、イナカでは絶望的な数字である。
DQ9のすれ違い通信は、都会なら人が集まりやすい。でも、田舎でプレイしていると、25人を集めるのが本当に厳しい。宿屋に人が全然増えない。本棚が、いつまでも開かない。
DS本体を持って、華やかに都会デビューしろとでもいうのか。そんな気持ちになった。攻略本か攻略サイトでも見ろ、ということなのだろうか、と。あの時代のすれ違い通信の洗礼を、パピヨンマスク一つで味わった。
依頼者が教えるのは、下位レシピだけ
しかも、意地悪なのが、関連クエスト。
クエストNo.20、あやしいマスク。これは、パピヨンマスクを作って見せろ、と要求されるクエスト。
ところが、依頼者から教えられるのは、なぜか下位のバタフライマスクのレシピだけ。パピヨンマスクを要求しておきながら、教えてくれるのは、その素材である下位マスクのレシピ。当然、残りのレシピはゲーム内の別の場所、つまりあの25人の本棚にある。
クエストで要求されるのに、肝心のレシピは自分で25人集めて探せ、という構造。なかなかの意地悪。
DQ9の素材は、蝶の羽との戦い
レシピを手に入れても、DQ9はまだ終わらない。素材集めが待っている。
バタフライマスクとよるのパピヨン
パピヨンマスクの素材は、バタフライマスク、よるのパピヨン、あやかしそう3個。
このバタフライマスクと、よるのパピヨン。この2つを作るのが、また面倒。
ちょうのはねが山ほど要る
なぜ面倒か。
バタフライマスクもよるのパピヨンにも、ちょうのはねが山ほど必要になる。
蝶の羽を、大量に集めなければならない。素材の素材が、蝶の羽。しかも山ほど。
しびれあげはから盗みまくる
そして、その蝶の羽は、フィールドに湧かないアイテム。
フィールドに湧かないので、モンスターから入手するしかない。しびれあげはから盗みまくる。
しびれあげは、という蝶のモンスターから、盗む特技を使って、ちょうのはねを剥ぎ取り続ける。山ほど必要な蝶の羽を、ひたすら盗む。この作業が、DQ9のパピヨンマスク作りの、最後の関門。25人集めて、レシピを見て、蝶の羽を盗みまくって、ようやく完成する。
髪型が見える、という嬉しさ
これだけ苦労するDQ9のパピヨンマスク。でも、報われる部分もある。
兜や帽子と違うデザイン
パピヨンマスクは、他の頭防具と、見た目が違う。
兜や帽子と異なり、キャラクターメイキングで苦心して選んだ髪型が露出するデザイン。
普通の兜や帽子をかぶると、せっかく選んだ髪型が隠れてしまう。でも、パピヨンマスクは仮面。目元だけを覆うので、髪型はそのまま見える。
苦心したキャラメイクが活きる
DQ9は、キャラメイクにこだわれる作品。髪型を、あれこれ悩んで選ぶ。
その苦心して選んだ髪型を、隠さずに済む。防具の性能を取りつつ、見た目も損なわない。この両立が、パピヨンマスクの隠れた魅力。
この仮面で、本当の自分をさらけ出す
大辞典には、こんな粋な一言がある。
この仮面で本当の自分をさらけ出すのだ。
仮面をつけるのに、本当の自分をさらけ出す。矛盾しているようで、髪型が見えることを思えば、なるほどと思える表現。マヒ耐性つきで、髪型も見える。苦労して作る価値のある、味のある仮面。
強化と、ドラクエウォークでの扱い
パピヨンマスクの、その先の話も。
DQ9はファントムマスクへ
DQ9のパピヨンマスクは、さらに強化できる。
パピヨンマスク、やみのころも、みかわしそう3個の錬金で、ファントムマスクに強化できる。
こちらも優秀。ただし、闇の衣の入手が手間なので、結構長い間パピヨンマスクのお世話になる、とされている。強化先はあるけれど、素材が大変なので、しばらくはパピヨンマスクのまま使うことになる。
ウォークでは星4の見た目装備
ドラクエウォークにも、パピヨンマスクがある。ただし、位置づけが違う。
ウォークのパピヨンマスクは、星4防具。守備力が低く、習得スキルもない。ガチャ産の星5防具を持っている場合は、無理に装備させる必要はなく、見た目装備として装備させるのがおすすめ。
ウォークでは、性能を求める装備ではなく、あくまで見た目を楽しむための装備。作品によって、こうも扱いが変わる。
作品ごとの立ち位置
DQ11では、手軽に作れる実用装備。DQ9では、苦労して作るマヒ耐性装備。ウォークでは、見た目装備。
同じパピヨンマスクでも、作品ごとに立ち位置がまるで違う。だから、情報を調べるときは、必ず自分の作品のものを見る。
同じ名前に、惑わされない
検索でデータが混ざる
パピヨンマスク、と検索すると、DQ11、DQ9、ウォークの情報が、ずらりと混ざって出てくる。
DQ11の情報を見て、素材が店で買えると思ったのに、自分はDQ9だった。あるいはその逆。名前が同じだから、データが混ざりやすい。
自分の作品の情報を、選ぶ
自分がDQ9で25人の壁に絶望したのも、最初にDQ11の簡単な情報を見て、油断していたから。作品が違えば、難易度も入手方法も、まるで違う。
パピヨンマスクを作りたいなら、まず自分の作品を確認する。DQ11なら、店で素材を買って4990ゴールドで一瞬。DQ9なら、25人を集めてレシピを開き、しびれあげはから蝶の羽を盗みまくる長い旅。同じ仮面でも、道のりはこれだけ違う。自分の作品の情報を選んで読む。それだけで、無駄な混乱は避けられる。マヒ耐性つきで髪型も見える、あの粋な仮面を、自分の作品のやり方で手に入れてほしい。
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