天井を確認せずに引いていると、原石を溶かすだけになる
復刻ガチャが来るたびに「原石貯まったし引こうかな」と感じる瞬間がある。でもそこで一度立ち止まって確認すべきなのが、今どこまで天井を積んでいるかだ。
確認しないまま引き始めて、最後の1ページまでさかのぼって初めて「あ、まだ3連しか使ってなかった」と気づく。一方で「もう80連近くいってた!」という状況を逆に見落とすこともある。
天井までの必要回数を確認したい時は、ガチャ画面で履歴を見よう。最後に星5キャラか星5武器が出た時点から、現在までに何回引いたかを数えれば、天井までの必要回が分かる。また、天井はガチャごとに存在しているため、天井を狙うガチャに切り替えてから履歴を開こう。
天井の確認方法、具体的な手順
ガチャ画面左下の祈願履歴を開く
原神では、ガチャ画面左下にある「祈願履歴」を押すことで何連目かを確認することができる。天井を目指す場合は祈願履歴をチェックしてから引いていくのがおすすめだ。
祈願履歴の中の「祈願タイプ」で確認したいガチャの種類を選ぶ。キャラクターイベント祈願と武器イベント祈願は別カウントなので、必ず確認したい方のタブに切り替えてから数える。
数え方は1ページ5連分、ページ数で計算する
自分が天井・すり抜けまで引いているのかはガチャ画面下部にある「祈願履歴」をさかのぼることで確認できる。1ページに5回分が表示されるので、ページ数×5で引いている回数をすぐに計算できる。
最後に星5が出た行を見つけて、そこから現在(最新ページ)まで何行あるかを数える。5行×ページ数でおおよその連数が出る。端数は目視で確認すればいい。
引いた直後は反映が遅れることがある
履歴は即時反映されるわけではなく、ガチャを引いてからしばらくすると反映される点に要注意。
連続で引いた直後に確認すると最新の結果が反映されていないことがある。少し時間を置いてから確認するのが正確な把握のコツ。
天井の仕組みを種類別に整理する
キャラクターイベント祈願の天井
原神のキャラガチャは90連で天井となり、星5キャラが確定排出される。天井まで届いたか否かに限らず、星5が排出された時点で天井カウントはリセットされ最初からとなる。
天井時、ピックアップされている星5キャラは55%の確率で排出される。つまり残りの45%では恒常星5キャラが出る可能性がある。
55対45のすり抜けリスクがある。天井まで引いてもピックアップが出るとは限らない、これがガチャを計画する上での最重要事項。
ソフト天井の存在
原神のガチャは他ソシャゲのガチャとは大きく異なっており、天井に近づくにつれて排出確率が上昇していく。そのため70連付近になると排出確率は一気に上がるため、70〜80連で星5キャラが排出されることが多い。
キャラクターイベント祈願は90連で天井、74連付近から確率が上昇する仮天井が始まる。
76連あたりからは体感的に出やすくなる。ソフト天井を超えてから引くつもりで原石を温存すると、天井まで持ち込む前に出ることも多い。
武器イベント祈願の天井と命定値
原神の武器ガチャは80連で天井となり、星5武器が確定排出される。命定値が0の状態で星5武器排出時、ピックアップされている星5武器が出る確率は75%だ。事前に選択した武器以外の星5武器が排出されるすり抜けが発生した場合、命定値が1溜まる。命定値が1のときに次の星5が出ると、選択した武器が確定で排出される。
命定値はその祈願期間が終わるとリセットされるため、次の武器イベント祈願には引き継がれない。これが武器ガチャが沼と言われる理由のひとつだ。
武器ガチャの命定値はキャラ天井と違って期間リセットがある。期間内に消費しないとゼロに戻る点が特にやっかいで、ここを把握せずに武器ガチャを引くと消耗が激しくなる。
天井の引き継ぎルール、知らないと損する
キャラ天井はバージョンをまたいで引き継がれる
キャラガチャの天井は、次回のガチャにも引き継がれる。バージョン前半のキャラガチャで70連して星5が出ない場合、バージョン後半のキャラガチャでは残り20連すれば天井に到達できる。バージョンが変わっても天井はリセットされない。
例えば、現在のキャラクターイベント祈願で50連引いて星5が出なかった場合、その50連のカウントは次のキャラクターイベント祈願に引き継がれる。欲しいキャラクターが同時に複数ピックアップされた場合でも、計画的に原石を温存したり、ガチャを跨いで狙ったりすることが可能になる。
半年後の復刻まで原石を貯めて、天井まで積み上がっていた状態から引き始めればかなり有利に動ける。この引き継ぎルールを知っているかどうかが、長期的な原石運用の差になる。
キャラ天井は2つのバナーで共有される
イベント祈願・キャラクターとイベント祈願・キャラクター2の祈願回数のカウントと天井は共有される。例えば1のガチャを50回引いた後、2のガチャを40回引いた場合、2のガチャで天井に到達する。
同時開催の2バナーは天井が合算される。片方だけで数えると誤った残り連数の計算になるので注意が必要。
すり抜け上限が変わった仕様変更
2025年2月12日のVer5.4アプデより、連続ですり抜ける回数は最大3回までに仕様変更された。すり抜けが3回連続で発生した場合、次の星5キャラ排出枠は確定でPU星5キャラが排出される。
Ver5.4から最悪でも3連続すり抜けで止まるようになった。以前は理論上無限にすり抜けが続く可能性があったのが緩和されている。
祈願履歴の保存期間と外部ツールの話
ゲーム内では1年分確認できる
原神の祈願履歴はバージョン4.5以降、1年分のデータが保持されるようになった。外部ツールを使わなくても、ゲーム内で過去12ヶ月分の記録を確認することができる。
以前は6ヶ月だったが1年に延長された。通常の使い方であれば大体の天井カウントはゲーム内で把握できる。
古い記録はゲーム内の画面からは消えるが、HoYoverseのサーバー上にある実際の天井カウントには影響しない。
履歴の表示が消えても、天井カウント自体はサーバー側で維持されている。数年ぶりに復帰しても天井がリセットされるわけではない。
天井を確認せずに引き続けていた頃の失敗談
原神を始めたばかりの頃、祈願履歴の存在を知らなかった。毎回「いい感じに溜まったな」という感覚だけで引いていた。ある日フレンドに「今何連目?」と聞かれて答えられなかった。
(確認できることを知らなかった…)
祈願履歴を初めて開いたとき、直近で引いた全部の結果が並んでいて、星5が出た行を探してそこから数えるだけだとわかった。5行ずつのページ構造なので計算も難しくない。
それ以来、欲しいキャラのバナーに入る前は必ず残り連数を確認するようにしている。70連くらい積んでいたらソフト天井に近いので積極的に引く、30連以下なら次の復刻まで待つ…という判断軸ができてから、原石の無駄遣いが明らかに減った。
天井の費用感と現実的な原石の積み方
1天井に必要な原石とリアルマネー換算
1回の天井に必要な原石の数は14,400個だ。創世結晶は1個あたり約2円のため、天井1回分の原石は現金に換算すると約28,800円だ。
すり抜けが起きた場合は最大180連、約57,600円分の原石が必要になる計算。この数字を知った上で引くかどうか判断するのが大人の原神との付き合い方。
無課金・微課金での天井到達ペース
天井目前の75連目であれば、わずか15連分の原石で星5が出る可能性があり、最悪のケースである14,400原石分をフルで購入する必要はない。
デイリーやイベント、アチーブメントで積み上がる原石をひとつのキャラに集中させ、天井近くまで積んでからバナーに突入するのが無課金での基本戦略になる。複数のキャラを同時に狙うより1キャラに全振りする方が確実性が高い。
Paimon.moeのような外部ツールに祈願履歴をエクスポートすると、キャラクターイベント、武器イベント、通常祈願の各バナーにおける天井カウンターの管理や長期的なガチャ管理が可能になる。
外部ツールは長期間のデータを可視化してくれるので、自分のガチャ傾向を分析したいプレイヤーには有効な選択肢。ただしアカウント情報の取り扱いには注意が必要で、使う場合は信頼性を事前に確認してから動くこと。
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