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イノセントグイベルの魔笛の入手方法|ドロップ率と99周の現実

白い竜が空を裂いていくのを初めて見たとき、思わず目で追いかけてしまった。翼の膜が金色に透けて、光を受けるたびにキラキラ跳ね返る。あれ、どこで取るんだ…。たどり着いた答えが、イノセントグイベルの魔笛という一本の笛だった。

目次

魔笛が渡してくれるのは、白と金の竜そのもの

使うと消える。それだけのアイテムです。装備でもなければ素材でもなく、マウントを修得するための鍵。使用した瞬間に図鑑へ登録されて、笛は手元から静かに消えます。

呼び出されるのは小柄な竜。体は白く、両手足と尻尾の付け根に金の飾りが乗っている。翼の飛膜はオレンジ寄りの金で、光を透かすと内側から燃えているように見えるんだよね。地上を走らせても悪くない。ただ、本領はやっぱり飛行中。

罪喰いではない、という線引きが効いている

イノセンスの魔力を込めた笛が呼ぶのは、あくまで魔法生物という扱い。姿は全能者を名乗ったあの存在を思わせるのに、この個体自体は罪喰いではない。漆黒のヴィランズを走り切った人ほど、この設定にニヤッとするはず。倒した相手の面影を背に乗せて飛ぶわけです。趣味が悪い?そこがいいんだよ。

グイベル系統の中での立ち位置

漆黒期の極討滅戦には、竜型のマウントが横並びで用意された。グイベル・オブ・ライト、ルビーグイベル、エメラルドグイベル、ダイアグイベル。ずらっと並べると色違いに見えるけれど、質感は全部別物。中でもイノセントグイベルは一番まぶしい。夜の街の上空で呼ぶと、自分の周りだけ照明が当たったみたいになる。

飛べる、走れる、そして目立つ

飛行に対応しているので、探索でも実用に耐えます。白い機体は空でよく映える反面、周囲に人が多い場所だと存在感が強すぎて笑われることも(笑)。それも含めて楽しい。

入手ルートは3本、選び方で消耗量が変わる

極イノセンス討滅戦の宝箱から直接落ちる

本命はここ。クリア後に出現する宝箱から、低確率で笛が転がり出ます。確率は公表されていません。だから、あと何周で出ると言い切れる人は世界のどこにもいない。運が良ければ初回、悪ければ二桁の後半まで顔すら見ない。この不平等さが、このアイテムの性格を決めている。

全能者のトーテム像99個で確定交換

クリアするたびに全能者のトーテム像が積み上がる。これを99個まで貯めると、笛と交換できます。窓口はユールモアのファサード、座標はおよそX10.2、Y11.7のあたり。クリスタリウムのモーエン商会でも扱っています。

実装の流れも知っておくと気が楽になる。マウント本体はパッチ5.0、2019年6月の登場。トーテム99個での交換が追加されたのはパッチ5.2、2020年2月。半年ちょっとで、宝くじに保険が付いた形なんですね。

トーテムを別のものに使ってしまう罠

交換窓口には笛以外の品も並んでいます。装備類にも同じトーテムが使える。ここで手を滑らせると、99への道がじわっと後退するんですよ。

序盤に一度やらかしました。見た目の好みに刺さる装備が並んでいて、深く考えずに交換。数日後、残数を確認した指がぴたりと止まった。数え直しても足りない。あの脱力感…。

周回に入る前にひとつ決めておくといい。このトーテムは笛専用。装備が欲しくなったら笛を取り終えてから。順番を固定するだけで、この事故は起きません。

モグコレの交換リストに並ぶ回を待つ

2024年10月に始まった黄金の魔典では、魔典と呼ばれるトークン50個での交換対象に入った。ルーレットを回していれば勝手に貯まるトークンなので、討滅戦を1周もせずに終わる。開催時期は読めません。とはいえ過去に並んだ実績があるということは、また並ぶ目もあるということ。急ぎでないなら、待ちに回る判断もありでしょ。

どのルートに乗るかは、使える時間で決まる

3つのルートは排他じゃない。討滅戦を回している限り、宝箱の抽選とトーテムの蓄積は同時に進みます。実際に悩むのは、モグコレを待つかどうかの一点だけ。

1周10分弱で計算すると、99周でおよそ16時間前後。週に5時間しか触れない人なら1か月弱かかる。週15時間動ける人なら2週間もいらない。数字に置き換えた途端、急に輪郭がはっきりしてくるんだよね。

ちなみに私は待てませんでした。空を横切るあの白さを一度見てしまった時点で、我慢がきかなかった。

白い宝箱を99回開けた夜の話

今日で終わらせる、という決意が全部壊した

深夜0時すぎ。制限解除で極イノセンス討滅戦に飛び込んで、あっさり1周目クリア。宝箱がカラッと開く。中身を上から順に目で追って、笛はなし。まあ、そんなもんです。

3周目、7周目、12周目。同じ動線、同じ音、同じ結末。マウスの上で指が勝手にリズムを刻み始めていた。今日で終わらせるそう決めていたのが、そもそもの敗因。

途中で一度、雑魚を放置したままボスを殴り続けて時間切れを食らった。画面が暗転した瞬間、口から変な声が漏れた。ソロだと誰も尻拭いしてくれない。あれで学んだのは、ここは火力より段取りだということ。

20周を越えたあたりで目の奥が乾いてきた。まばたきの回数が明らかに減っている。画面の白い光がじわりと滲む。それでも止められない。もう1周、もう1周…。

27周目で椅子から立ち上がり、冷蔵庫を開けて、何も取らずに閉めた。(は?何しに来たんだよ)

その日は31周でログアウト。翌日、起動する気力が湧かなかった。3日空いた。

数え方を変えたら、景色が変わった

失敗の正体は周回そのものじゃなかった。99という数字を一晩で殴り倒そうとしたこと、そこに尽きる。ドロップを狙っている間は、次で出るかもという期待が燃料になる。ところが外れ続けると燃料が尽きる。空っぽの状態で残り68周を見上げたときの、視界が塞がる感じ。はぁ…。

そこで数え方を切り替えた。1日3周まで。それ以上はやらない。ルーレットを回すついでに、寝る前だけ触る。記録はメモ帳に今日の合計を一行足すだけ。

これで不思議と続いた。1周およそ10分弱、3周でも30分かからない。歯磨きの延長みたいな感覚に落ちてくる。

99個目を握ってユールモアへ走った

結局、笛は最後までドロップしなかった。一度も。

99個目のトーテムが揃った瞬間、心臓がドクドク鳴っていたのを覚えています。交換ボタンを押して、インベントリに笛が入る。右クリック、使用。

白い竜が地面から立ち上がった瞬間、背もたれに体重を全部預けてしまった。天井を見上げる。エアコンの音がやけに大きく響いていた。

解放と下準備で引っかかる場所

そもそもコンテンツリストに出てこない

極イノセンス討滅戦は、解放クエストを受けなければ一覧に現れません。受注先はクリスタリウム、エーテライト・プラザのそばに立つ異世界の詩人。座標はおよそX7.5、Y12.5。

本来の突入条件はレベル80、アイテムレベル430。今のキャラクターなら数字は勝手に超えているはず。条件を満たしているのに見当たらないという相談、原因はほぼここなんだよね。

制限解除で入るときのジョブ選び

制限解除にすればレベル同期が外れて、装備もスキルもそのまま持ち込めます。ただ、完全な作業になるかというと少し条件が付く。

雑魚フェーズでは敵が3体出現し、ボスは威光のゲージを溜め始める。満タンになれば強制終了。殴り合いではなく時計に負ける形です。火力が心もとないなら、もう1人誘えばいい。タンク2人で安定して回したという報告もよく見かけます。被弾を気にせず殴り続けられる組み合わせが、結局いちばん速い。

ひとりで抱えるか、誰かを巻き込むか

ソロは気楽。抜けたいときに抜けられるし、休憩も自由。代わりに時間切れの危険を全部ひとりで背負う。

誰かと組めば1周が縮む。フレンドやフリーカンパニーで声をかけると、思いのほか付き合ってくれる人がいます。ただし相手のペースが混ざるぶん、途中でやめにくくなる。私は途中から半々に振り分けました。平日はソロ、週末は誰かと。この配分がいちばん長持ちした。

99周を苦行にしないための組み立て

1周の体感時間を削る

削れるのは戦闘そのものより、移動と待ち時間。交換の往復を短くしたいなら、ユールモアのエーテライト付近を拠点にしておくと楽になる。細かい話に見えて、これが数十周分積み上がると効いてきます。

音を変えるのも手。BGMを切って別の音源を流すと、同じ景色の反復に耐えやすくなった。もちろん逆の派閥もいる。飛行中のあの曲が好きだから残す、という気持ちもよく分かる。

心が折れる位置はだいたい決まっている

40周から60周のあたり。半分を越えたのに終わりが見えない、あの帯です。抜けるコツは、残りを数えないこと。今日やった分だけを数える。前を向くと遠く感じるのに、振り返ると意外に積み上がっている。同じ数字でも、見る向きで重さが変わるのが面白いところ。

もうひとつ、目的を混ぜること。漆黒期の極マウントを複数狙っている人なら、日替わりで対象を切り替えるのが効きます。飽きの正体は反復ではなく、単調さのほう。

99という数字が置かれた意味

これは運の悪い人を最後まで走らせるための線引きだと考えています。確率が非公開であっても、99回という上限がある限り、そこまで到達すれば必ず終わる。裏を返せば、運に賭け続ける必要がどこにもない。しかも宝箱を狙っている間、トーテムは勝手に積み上がっていく。抽選と保険が同時に進む構造になっているわけです。

この設計、よくできてるなと思う。ドロップ狙いの興奮も、確定入手の安心も、どちらも捨てていない。

魔笛を手にしてからの話

売れないし、誰にも渡せない

マーケットボードには流せません。売却もできない。つまり誰かに譲る道は最初から用意されていない。余分に抱えておく意味もないので、手に入れたらそのまま使ってしまっていい。

他のグイベルまで欲しくなる副作用

一頭手に入れると、残りが気になり出す。これがいちばん厄介な副作用かもしれない…。ウェポン系の色違いたち、そして光の名を持つ白竜。図鑑の並びに空白があると、埋めたくなるのが人の性でしょ。

とはいえ、どれも同じ構造で待っている。抽選に賭けつつ、外れたときの保険が積み上がる形。一度この走り方を身につけてしまえば、2頭目からは驚くほど楽になります。最初の1頭が高いのは、技術じゃなくて心の慣れの問題だった。

白は思った以上に主張する

ミラプリとの相性が案外むずかしい。黒基調の装備で乗ると、竜だけが浮き上がる。逆にそれを狙って、自分は暗く沈めて足元だけ光らせる撮り方もある。

夜の水辺で呼ぶと、水面に光が落ちて画面が一段華やぐ。曇り空の下でも沈まない。日中よりむしろ、光量が少ない場所のほうが金の飾りが効いてきます。撮影用に一頭抱えておく価値、十分あるでしょ。

装備の色を白で寄せる手もあるけれど、それだと竜と同化して輪郭がぼやける。少し外した色を混ぜるほうが締まる。ここは好みの領域なので、何枚か撮って比べるのが早い。

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この記事を書いた人

ゲーム歴:学生の頃からコンシューマー機とPCゲームを行き来してきた長年のゲーマー

ゲームの好み

ジャンル: 高難度アクション、ローグライク、シミュレーション、インディーゲーム

プレイスタイル

攻略サイトを一応見るけど、「なんでそうなるのか」が書いてないとモヤモヤするタイプ

自分で検証して、メモを取りながらプレイするのが好き

1本のゲームをやり込んで、システムの癖や罠を見抜くのが楽しい

「最強装備でゴリ押し」といった効率厨的な情報に飽き飽きしている。「レベルを上げれば勝てるのは当たり前。適正レベルで、なぜあの攻撃に当たってしまうのかを知りたい人」に向けた、世界一過保護で理屈っぽい救済措置を目指している。

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