初期14体、隠し11体で、合計25体
最初から使えるのが14体。マリオ、ドンキーコング、リンク、サムス、ヨッシー、カービィ、フォックス、ピカチュウ、ネス、キャプテン・ファルコン、クッパ、ピーチ、アイスクライマー、そしてゼルダ、シーク。
そして、隠しキャラが11体。ルイージ、プリン、ミュウツー、マルス、Mr.ゲーム&ウォッチ、ドクターマリオ、ガノンドロフ、ファルコ、こどもリンク、ピチュー、ロイ。
合わせて、25体。初代スマブラの12体から、一気に倍増した。この、隠しキャラを一体ずつ掘り出していく過程こそが、DXの醍醐味だった。
条件を満たしただけでは、使えない
ここが、いちばん大事な仕組み。多くの人が勘違いするポイント。
隠しキャラは、初期状態から選べないキャラのこと。各キャラの条件の片方を満たし、後にある対戦に勝利すると選べるようになる。
つまり、二段構え。条件を満たすと、そのキャラが挑戦者として乱入してくる。その対戦に勝って、はじめて使えるようになる。
条件を満たしたのに使えない、という状況は、たいてい、この挑戦者との対戦に負けたか、まだ戦っていないか。条件クリアはゴールではなく、扉が開いただけ。その扉の向こうに、本人が立ちはだかっている。
自分は、ロイの条件を満たしたあと、油断して負けた。あの、条件を満たすまでの苦労が、一瞬で泡になったかと思った。手のひらが汗ばんで、コントローラーが滑る。もう一度、と歯を食いしばって挑み直した。挑戦者戦は、想像以上に緊張する。
条件は、二つのうちどちらかでいい
隠しキャラの解放条件には、必ず二つの道が用意されている。
たとえば、プリン。レギュラー戦のいずれかをクリアする。または、大乱闘で対戦を50回以上。
どちらか片方でいい。技術で解くか、回数で押し切るか。この二択が、全キャラに設定されている。
回数のほうを並べると、こうなる。プリンが50回。ドクターマリオが100回。ピチューが200回以上。ファルコが300回。マルスが400回以上。ガノンドロフが600回以上。ミュウツーが700回以上。ルイージが800回。ロイが900回以上。そして、Mr.ゲーム&ウォッチが1000回以上。
1000回。友達と延々と遊んでいたら、いつの間にか出ていた。そういう思い出のある人も多いはず。回数の道は、時間さえかければ必ず開く。優しい設計。
技術で解くなら、条件はこうなる
回数を待たずに解放したいなら、それぞれの条件を満たす。
ドクターマリオは、レギュラー戦のいずれかでマリオを使い、ノーコンティニュークリア。ファルコは、百人組み手をクリア。マルスは、基本14キャラをレギュラー戦もしくは大乱闘で1回でもプレイする。ロイは、レギュラー戦をマルスでノーコンティニュークリア。
ガノンドロフは、イベント戦29のトライフォース集結をクリア。ここは注意が必要で、トライフォース集結はゼルダのCPが負けても失格になる。だから、援護はゼルダに任せて、自分は積極的に接近して挑む。守りに入ると、かえって失敗しやすい。
ピチューは、イベント戦レベル37をクリア。こどもリンクは、レギュラー戦をクリアしたキャラが10人を超えること。
そして、最後の砦がMr.ゲーム&ウォッチ。ゲームウォッチ以外の全てのキャラクターで、レギュラー戦、またはターゲットをこわせをクリアする。全キャラ分。これが、いちばん時間がかかる。
ルイージだけ、条件が異様に細かい
11体の中で、群を抜いて特殊なのがルイージ。
アドベンチャーのステージ1-1で、残り時間の秒の下1ケタが2秒のときにゴールする。そして、出てくるルイージを1分以内に倒して、そのまま最後までクリアする。
残り時間の、下一桁が2秒。この数字合わせが、この条件のすべて。
つまり、ゴール直前で待つ。時計を見る。142秒、132秒、122秒。この、2で終わる瞬間にゴールへ飛び込む。早すぎても、遅すぎてもダメ。
初めてやったとき、ゴール手前で立ち止まって、タイマーをじっと見ていた。秒が減っていく。3、2、いま。ダッと飛び込む。
そして、ルイージが現れた。あの、条件を満たした瞬間の高揚。数字合わせという、まったく戦闘と関係ない条件だからこそ、成功したときの気持ちよさがある。
なお、マリオ以外のキャラで挑む、という指定もある。そこも忘れずに。
ミュウツーは、放置している間に出す
11体の中で、いちばん時間がかかるのがミュウツー。条件は、対戦のべ時間が20時間を超えること。
20時間。まともにやったら、途方もない。でも、抜け道がある。
一番簡単なのが、寝ている時にでも大乱闘で、タイム制の時間を無しか、ストック制でストック1の時間無しにして、電源を入れっぱなしにしておくこと。
そして、ここが重要。対戦時間のカウントは、対戦の実働時間かける人間の対戦人数で計算される。だから、対戦の人間が一人なら20時間。二人で10時間。三人なら6時間40分。四人なら5時間。
コントローラーを4つ繋いで、放置する。それだけで、20時間が5時間に縮む。
放置するステージも、選ぶ。ステージトラップの無い、長時間じっとしていても安全なステージを選択する。夢の泉や終点、ヨッシーストーリーといった場所。トラップのあるステージだと、勝手に落ちて対戦が終わってしまう。
そして、ちょっと面白い仕様。対戦の勝者が、ミュウツーと戦うことになる。放置しておいて、最後は自滅でゲームセット。その勝者が、挑戦を受ける。
放置と並行して、他を進めるのが最速
効率よく全キャラを出すなら、順番の組み立てが効いてくる。
まず、暇な時にコントローラをあるだけ繋いで、アイテムなしのヨッシーストーリーで放置する。これでミュウツーの時間を稼ぐ。
その放置と並行して、あるいはその前後で、他の条件を進める。マリオ以外でアドベンチャーの最初のステージを、一の位が2でクリアして、ルイージを1分以内に撃破。そのまま最後までクリアして、ルイージ。
次に、マリオでシンプルをノーコンティニュークリアして、ドクターマリオ。
そして、ここまでで選んだ2キャラ以外の初期キャラの中から選んで、シンプルをキャラバラバラで合計8回クリア。これで、プリンとこどもリンクが出る。
さらに、ここまでで使っていない初期キャラを、大乱闘の1ストック制で選ぶ。ノーコンティニューで自滅して即終了。これを繰り返して、全キャラを1度以上使用すると、マルス。
最後に、マルスでシンプルをノーコンティニュークリアして、ロイ。
この流れが美しいのは、無駄が少ないところ。シンプルを8回クリアする過程で、こどもリンクの条件である10人クリアにも近づく。マルスを出すために全キャラを触る作業が、そのままゲーム&ウォッチの条件にも繋がっていく。一つの行動が、複数の条件を同時に進める。
全キャラを触る、という設計思想
隠しキャラの条件を眺めていると、ある意図が見えてくる。
マルスは、基本14キャラを1回でもプレイする。こどもリンクは、レギュラー戦をクリアしたキャラが10人を超える。Mr.ゲーム&ウォッチは、ゲームウォッチ以外の全キャラでレギュラー戦かターゲットをこわせをクリアする。
つまり、いろんなキャラを触らせようとしている。
好きなキャラだけを使い続けていると、隠しキャラは出てこない。普段使わないキャラを選んで、シンプルを走る。ターゲットをこわせに挑む。そうやって、25体すべてに一度は手を触れさせる。
これは、なかなか粋な設計だと思う。キャラを解放するために、キャラを知る。全員を触った先に、最後の一体が待っている。ゲーム&ウォッチが最後の砦なのも、納得がいく。
25体を、自分の手で掘り出す
スマブラDXのキャラは、初期14体と隠し11体で、合計25体。
隠しキャラは、条件を満たすと挑戦者として乱入してくる。その対戦に勝って、はじめて使えるようになる。条件クリアだけでは足りない。この二段構えを覚えておく。
条件は、それぞれ二つの道がある。技術で解くか、対戦回数で押し切るか。回数なら、プリンの50回から、ゲーム&ウォッチの1000回まで。時間さえかければ、必ず開く。
効率よく出すなら、コントローラーを4つ繋いでミュウツーの20時間を放置で稼ぎつつ、その裏でルイージの数字合わせ、ドクターマリオ、プリン、こどもリンク、マルス、ロイと進める。一つの行動が、複数の条件を同時に押し進めてくれる。
ルイージの残り時間下一桁2秒。ミュウツーの20時間放置。ゲーム&ウォッチの全キャラクリア。今のゲームでは考えられない、手間のかかる条件ばかり。でも、だからこそ、一体出るたびに嬉しかった。あの、キャラ選択画面の枠が一つ埋まる瞬間。
まだ出していないキャラがいるなら、条件を確認して、挑んでみてほしい。25体すべてが並んだ選択画面は、なかなかの壮観です。
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