天殻は、堅殻とは別物の希少素材
まず、名前の似た素材と区別しておきたい。
天殻。堅殻。耐熱殻。ウラガンキンの殻には、いくつも種類がある。この中で、天殻だけが別格。
ウラガンキンのマスター級素材
爆鎚竜の天殻は、ウラガンキンのマスター級素材。
ゲーム内の説明文にはこうある。武具に用いれば、地を統べ、天を掴むといわれる幻の希少品。
幻の希少品。この一文が、天殻の立ち位置を物語っている。
堅殻は簡単、天殻は渋い
比較すると分かりやすい。
爆鎚竜の堅殻は、上位のウラガンキンから、剥ぎ取り、顎と背中の部位破壊、クエスト報酬などで手に入る。いずれも高確率。ウラガンキンさえ狩れれば、容易に集まる。
天殻は、そうはいかない。同じウラガンキン素材でも、集めやすさがまるで違う。堅殻の感覚で天殻を狙うと、必ず痛い目を見る。
天鱗と同じ枠の重さ
天殻の渋さは、天鱗と同格。
天鱗も、剥ぎ取りのほかに顎の部位破壊報酬で入手する、レアな素材。天殻も、同じ系統の重さを持っている。
つまり、これは覚悟のいる素材。数周でポンと出るタイプではない。
出ない原因は、顎を壊していないから
剥ぎ取り任せでは出ない
天殻が出ない、と悩んでいる人の多くは、本体の剥ぎ取りに頼っている。
ウラガンキンを倒す。剥ぐ。出ない。もう一回。剥ぐ。出ない。
剥ぎ取りだけを回していると、いつまでも天殻に届かない。抽選の確率が低いうえに、剥ぎ取りは本命の窓口ではないから。
本命は顎の部位破壊
天鱗と同じく、天殻の狙い目は顎の部位破壊。
ウラガンキンを狩猟する際は、必ず顎の部位破壊を狙う。これが、入手できる確率を上げる基本。
ウラガンキンの顎は、あの分厚い下顎。ここを破壊することが、希少素材への近道になる。
破壊は捕獲しても残る
そして、ここが組み立ての肝。
部位破壊の報酬は、討伐しても捕獲しても受け取れる。壊した実績は消えない。
だから、顎を壊してから捕獲する。すると、顎破壊の報酬と、捕獲報酬の両方を狙える。剥ぎ取りだけに賭けるより、窓口が増える。
過去作でも、答えは顎破壊と落とし物
天殻の入手構造は、シリーズを通して似ている。ダブルクロスのデータを見ると、はっきりする。
ダブルクロスの入手先を見る
モンハンダブルクロスの天殻の入手先を並べると、こうなる。
G級ウラガンキンの尻尾剥ぎ取りで2パーセント。顎の部位破壊で3パーセント。落とし物で2パーセント。捕獲報酬で2パーセント。
どれも渋い。数パーセントの世界。だからこそ、少しでも確率の高い窓口を、複数同時に狙う必要がある。
尻尾より顎、そして落とし物
注目すべきは、顎の部位破壊と、落とし物。
尻尾の剥ぎ取りは2パーセント。顎の破壊は3パーセント。わずかだけど、顎のほうが高い。そして落とし物も、見逃せない窓口。
ウラガンキンは、戦闘中に落とし物をする。この落とし物からも天殻が出る。だから、落とし物を拾うことも意識する。
宝纏個体なら確率が上がる
さらに、宝纏ウラガンキンという特殊個体。
宝纏個体の高レベルなら、顎の剥ぎ取りや捕獲報酬の確率が5パーセントまで上がる。通常個体より、天殻の出やすさが増す。
もし宝纏個体のクエストが選べるなら、そちらのほうが効率がいい。同じ狩りでも、対象を選ぶだけで確率が変わる。
天殻が出ずに、山菜引換券に逃げた話
一通りやって、ゼロ
過去作で天殻を集めたときの話。あれは本当に苦しかった。
ウラガンキンの単体クエスト。亜種クエスト。高難易度の原種亜種クエスト。一通りやった。
全く出ない。
捕獲もした。部位破壊も、顎をたまに、尻尾を一段階まで、含めてやった。それでも、天殻はゼロ。
素材欄を見るたびに、ため息が出た。どうすればいいんだ、と本気で頭を抱えた。
顎を狙っていなかった
後で気づいたのは、自分が顎を安定して壊せていなかったこと。
顎を、たまに。尻尾を、一段階まで。この、たまに、が問題だった。天殻の本命は顎の破壊なのに、その顎を毎回確実に壊せていなかった。
結局、自分はパーティプレイでハンターランクポイントを稼いで、ふらっとハンターの爺さんから天の山菜引換券をもらう、という別ルートに逃げた。狩りで出せなかったものを、引換券で埋めた。
顎を毎回狙っていれば、あそこまで苦しまなかったかもしれない。壊すべき場所を、ふわっとしか狙っていなかった。その一点だった。
集め方を、顎中心に組み替える
まず顎を破壊する
効率のいい集め方をまとめると、こうなる。
ウラガンキンと戦うとき、最優先で顎を破壊する。あの下顎に攻撃を集中させる。顎が弱点でもあるので、攻めどころとしても理にかなっている。
顎を壊せば、部位破壊報酬の抽選が回る。ここが最大の窓口。
壊してから、罠にかける
顎を破壊したら、討伐しきる前に罠にかけて捕獲する。
こうすると、顎破壊の報酬と、捕獲報酬の両方を狙える。捕獲すると剥ぎ取りはできなくなるけれど、天殻に関しては顎破壊と捕獲のほうが本命なので、この判断で正しい。
そして戦闘中の落とし物も、忘れずに拾う。落とし物の窓口も、地味に効いてくる。
剥ぎ取りと捕獲は、おまけ
本体の剥ぎ取りは、あくまでおまけ。出れば嬉しい、程度に考える。
剥ぎ取りに期待して周回すると、確率の低さに心を折られる。顎破壊を主軸に据えて、剥ぎ取りと捕獲と落とし物を、副次的な窓口として重ねる。この意識の順番が大事。
使い道は、地を統べ天を掴む武具
マスター級の武器と防具
天殻の使い道は、マスター級の武具。
ウラガンキン系の武器や防具を、マスターランクで強化、生産するときに要求される。マスター級素材だから、当然、終盤の装備づくりで必要になる。
限られた装備にしか使われないが、その装備を作るには避けて通れない。だから、ウラガンキン装備を仕上げたい人は、この天殻の壁を越える必要がある。
幻の希少品という説明文
もう一度、説明文を思い出したい。武具に用いれば、地を統べ、天を掴むといわれる幻の希少品。
幻、と名のつく素材は、モンハンでは総じて渋い。天殻もその例に漏れない。でも、これを組み込んだ武具は、それだけの重みを持つ。苦労して集めた天殻が、地を統べ天を掴む一振りになる。集める価値は、ちゃんとある。
希少素材は、確率の前に窓口を疑う
剥ぎ取りだけが窓口じゃない
天殻が出ないとき、真っ先に確率を呪いたくなる。でも、その前に確認すべきことがある。
自分は、どの窓口を使っているか。
剥ぎ取りだけを回していないか。顎を毎回壊しているか。捕獲で捕獲報酬の枠も開けているか。落とし物を拾っているか。
窓口を増やすだけで、同じ狩りでも天殻の出る確率が積み上がる。剥ぎ取りだけに賭けるのは、四つある窓口のうち一つにしか並んでいないのと同じ。
部位破壊という主体的な一手
希少素材の集めやすさを決めるのは、剥ぎ取りの運ではなく、部位破壊という主体的な行動。
顎を壊す。これは、こちらの腕で確実に発生させられる一手。運任せの剥ぎ取りと違って、狙って起こせる。
自分が過去作で天殻に苦しんだのも、この主体的な一手を、ふわっとしか実行していなかったから。顎を、たまに、ではなく、毎回。壊すべき場所を、確実に壊す。
天殻が出ないと感じたら、確率を疑う前に、自分が顎を毎回破壊できているかを疑ってほしい。渋い希少素材ほど、窓口をどれだけ開けているかで、集まるスピードが変わってくる。
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