鉱脈ではなく、背中を掘る
採掘場所が動いている
溶岩塊の主な入手先は、ウラガンキンです。
そしてもっとも効率がいいのが、ウラガンキンの背中を掘ること。
背中。地面ではなく、モンスターの体です。
(掘れるの?)
掘れます。ピッケルを構えて、がきん、と打ち込む。あの巨体から鉱石が剥がれ落ちる。
ダウン中だけ掘れる
条件がひとつ。ダウン中にしか掘れません。
普通に歩き回っている状態では、近づいても採掘のアイコンが出ない。
倒れて動きが止まった、あの数秒。そこが唯一のチャンスです。
つまりこの素材、討伐で手に入るものではなく、戦闘中に取りに行くものなんですよ。
なぜ背中に鉱物があるのか
溶岩をまとう生態
なぜモンスターの背中を掘れるのか。ここには設定上の理屈があります。
ウラガンキンは溶岩をまとうモンスターです。
まとった溶岩が冷えて固まり、背中の甲殻に鉱物質の層を作っている。
だからあの背中は、単なる皮膚ではありません。溶けた岩が固まった、れっきとした岩の塊。
歩く鉱脈という設計
言い方を変えると、ウラガンキンは歩く鉱脈です。
火山地帯を這い回り、地面の熱を体に積み上げ、それを背負って移動する。
素材名が溶岩塊であることも、この生態からすれば当然でした。あいつの背中から剥がれてくるのは、文字どおり溶岩の塊です。
仕様として知ると変な話ですが、生態から見ると筋が通っている。この納得の仕方が、モンハンの面白さだと思っています。
ダウンを取る手段が本命になる
落石、罠、閃光
さて、掘るためにはダウンさせる必要がある。
つまりこの素材集めでは、ダウンを取る手段が主役になります。
環境を利用した落石。シビレ罠。閃光弾。部位破壊による転倒。武器種によっては、こちらから狙って転ばせる手段もある。
普段は追撃のチャンスとして使っているダウンを、採掘のチャンスとして使う。
頭の切り替えが要ります。
討伐の速さは関係ない
そしてここが肝心。
倒すのが速い人ほど、この素材が集まらないという逆転が起きます。
火力を積んで、あっという間に討伐する。すると、ダウンを取る回数が減る。掘る機会も減る。
慣れたハンターほど損をする構造になっている。
溶岩塊を集めたい日は、火力ではなくダウン数を最大化する立ち回りに切り替えてください。
急いで倒して一個も掘れなかった話
いつも通り殴りにいった
僕がこの構造を理解していなかった頃の話です。
装備の必要素材に溶岩塊。じゃあウラガンキンを狩ればいいんだな、と単純に考えました。
クエストに出て、いつも通りの立ち回りで削る。ダウンを取ったら追撃を入れて、また削る。そつなく討伐。
ダウン中は、当然のように殴っていました。だってチャンスだから。
報酬画面を見て固まる
討伐して、報酬画面を開く。
溶岩塊、一個。
(え、それだけ?)
必要な数には全然届かない。もう一度クエストに出て、また討伐して、また一個。
三周ほどして、さすがに手が止まりました。効率が悪すぎる。
そこで調べて、背中の話を知ります。
ダウン中に掘れる。
僕がずっと殴っていた、あの数秒に。
立ち回りを組み替える
翌日、装備からピッケルの確認までやり直して、もう一度出ました。
ダウンを取ったら、殴らない。背中に登る。
がきん、かんかん、と打ち込む。時間が惜しいので焦る。復帰されるまでのカウントを数えながら掘る。
一回のダウンで掘れる回数は限られています。だからダウンを何度取れるかがすべて。
同じ一頭から、前日の何倍もの数が出ました。
殴らないという判断。それだけで結果が変わった。
闘技場で回すという答え
落石でダウンを取る
さらに効率を求めるなら、プレイヤーのあいだで共有されている手があります。
闘技場のクエストで回す方法。
隠れ身の装衣を使って気配を消し、落石でダウンを取る。そして背中を掘る。
戦闘そのものを最小限にして、ダウンだけを作り出す。
掘って帰還を繰り返す
掘り終わったら帰還してしまう。討伐しない。
そして再度出撃して、同じことを繰り返す。
一頭あたりの滞在時間が短くなるので、周回としてはこちらのほうが速い。
戦わないほうが集まる。この結論、モンハンではときどき出てきますが、そのたびに面白いなと思います。
落とし物と報酬、そして紛らわしい名前
落とし物を拾い漏らさない
背中以外の経路も押さえておきます。
まず落とし物。ウラガンキン、そしてヴォルガノスからも溶岩塊が落ちます。戦闘中に足元に転がっているものを、慌てて拾う癖をつけてください。
クエスト報酬にも入っています。上位ウラガンキンの報酬枠や、調査クエストの特別報酬。金枠を引ければまとまった数が入る。
該当モンスターを対象にしたフリークエストの基本報酬にも含まれるので、周回するなら報酬枠の期待値も込みで考えるとよいでしょう。
導きの結晶【溶岩】は別物
ここでひとつ注意を。
導きの結晶【溶岩】という素材が別に存在します。名前が似ているので混同されがちですが、まったく別のアイテムです。
こちらは導きの地の溶岩地帯で、鉱脈のグレードが最大になったときに出現する巨大鉱脈から採れるもの。一回だけ採取でき、確定で一個手に入ります。
ちなみにこの巨大鉱脈、地質学を発動させても採取回数は増えません。地質学が効くのは通常の鉱脈だけ。そして巨大鉱脈が出現すると、溶岩地帯の鉱脈グレードは黄色に戻ります。
敵を地形として見る瞬間
改めて考えると、この素材の集め方はかなり異常です。
生きているモンスターの背中に登り、ピッケルを振り下ろす。
剥ぎ取りではありません。あれは倒したあとの行為。
鉱脈でもありません。あれは地形の一部。
その中間に、動いている採掘ポイントが置かれている。
倒すべき相手を、資源として見る瞬間がここにある。ダウンした巨体の上でかんかん掘っている自分の姿を俯瞰すると、なかなかの光景です。ぱらぱらと剥がれ落ちる岩の破片。息が上がる。復帰の予兆が来たら飛び降りる。
ウラガンキンからすれば、たまったものじゃないでしょう。
必要素材に溶岩塊と書かれていたら、フィールドの鉱脈を探すのはやめてください。
探すべきは、火山地帯を這い回っている大きな背中のほうです。
コメント