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食物連鎖の波に乗れの攻略と、受け取り忘れやすい耐龍の装衣

目次

タイトルが場面をそのまま言っている

食物連鎖の波に乗れ。

モンハンワールドのクエスト名は毎回センスがいいんですが、これは中でも上位だと思っています。

比喩に見えて、比喩じゃないから。

特別任務としての位置づけ

このクエストは特別任務として発生します。相手はイビルジョー。舞台は古代樹の森。

シリーズをやってきた人なら、あの名前を見た瞬間に姿勢を正すはず。腹を空かせた黒い暴君です。

相棒を追いかけるところから

きっかけは、相棒である受付嬢が食材を探しに出発したという報告。

そしてその場所にイビルジョーがいるらしい。

まずいでしょ、と飛び出していくところから始まります。

現地でやることは、まず痕跡集め。相棒の足跡を追いかける。モンスターではなく人間の痕跡を追う導入、地味に珍しい。

三段階の捕食が一画面で起きる

アプトノスからドスジャグラスへ

相棒を発見して、ひとまず無事を確認。ここまでは和やかです。

ところが、相棒が集めた食材の籠に、アプトノスが寄ってきます。

もぐもぐと食べ始める。ここまではのどか。

そこへドスジャグラスが飛び込んできて、アプトノスを丸呑みにします。

ばくん。

そこへイビルジョーが来る

そして、そのドスジャグラスに、イビルジョーが横から食らいつく。

どしん、と地面が揺れて、画面が一気に暗くなる。

食材、草食竜、中型、そして頂点。三段階が数秒のうちに繋がって、最後の一撃で全部さらわれる。

口が開いたまま止まりました。

これ、食物連鎖という言葉を説明するための教材みたいな映像なんですよ。図解ではなく、実際に起きる出来事として見せてくる。

そして肝心の相棒はというと、その衝撃でイビルジョーの背中にしがみついています。

波に乗れ。

タイトルが比喩じゃなかった。本当に乗っている。

まず救出、それから狩猟

足を狙って転倒させる

さて、攻略の話に入ります。

この状態のままでは、まともに狩猟できません。まず相棒を降ろす必要があります。

やることは単純で、イビルジョーの足を攻撃して転倒させること。

普段からモンスターの脚を狙う癖がある人なら、迷わないはずです。ぐらり、と巨体が傾いた瞬間に、相棒が振り落とされます。

相棒が帰るまでが前半

救出が済むと、相棒は自力で帰っていきます。

食物連鎖の濁流に飲まれずに済んだ、といった趣旨のことを言い残して。

いや、あなた完全に乗ってましたけど。

ともあれ、ここからが本番。あとは純粋にイビルジョーとの一対一です。

救出フェーズと狩猟フェーズの二段構え。この構造を知らずに突っ込むと、序盤で無駄なダメージを重ねます。

装衣を受け取らずに次へ進んだ話

クリアして満足していた

僕がやらかしたのは、報酬まわりでした。

イビルジョーを何とか討伐して、演出の余韻に浸って、そのまま次のクエストへ。

達成感でいっぱいだったんですよ。難敵を倒した。相棒も助けた。もう十分。

報酬画面をぼんやり眺めて、拠点に戻って、そのまま先へ進みました。

ヴァルハザクで削られる

その後、古龍と対峙することになります。

これがきつい。じわじわ削られる。回復しても追いつかない。装備を組み直しても手応えが変わらない。

何度か挑んで、その都度時間切れ寸前まで粘って、失敗する。

(何かが足りない)

天を仰ぎました。腕の問題だと思っていました。

学者に話しかけた瞬間

転機は、拠点をうろついていたときです。

明朗な学者に、話しかけるアイコンが出ている。

何気なく話しかけたら、装衣を渡されました。

耐龍の装衣。

(は?)

食物連鎖の波に乗れの初回クリア報酬でした。クエストが終わっても自動では手に入らず、調査拠点にいる学者に話しかけて受け取る必要がある。

僕は何時間も、対策アイテムを倉庫に置いたまま殴られ続けていたわけです。

装備してから挑んだら、まるで別の戦いになりました。あの日の敗北は、腕でも装備でもなく、受け取り忘れでした。

同じところで詰まっている人、まず拠点を一周してください。

イビルジョー攻略の要点

初期位置と開始キャンプ

実務的な話も置いておきます。

古代樹の森でのイビルジョーの初期位置は、エリア7から8のあたり。

なので、北西キャンプから出発するのが効率的です。到着までの移動が短くなるぶん、時間に余裕が生まれる。

長期戦になりやすい相手なので、開始位置の数分は思っている以上に効いてきます。

罠が効くという抜け道

そしてこれが大きい。

イビルジョーは古龍並みの強さを持ちながら、罠が効きます。

弱ったあとの粘りが異様にしぶといので、最後まで殴り合うと消耗する。捕獲で締める選択肢を持っておくと、失敗のリスクがぐっと下がります。

シビレ罠と麻酔玉。持っていくだけで結末が変わることがある。

特別任務ならではの作り

相棒にスタミナゲージがある

このクエスト、細かいところが凝っています。

背中にしがみついている相棒に、スタミナゲージが表示されている。

ゲームの最中は必死なので気づきにくいんですが、あれが減っていく仕組みになっている。

システム的にも特別扱い。演出のためだけに用意された表示です。

研究レベルの伸びも大きい

もうひとつ実利の話。

イビルジョーを討伐すると、研究レベルの上がり方が大きい。

強敵ゆえの見返りです。素材の効率だけでなく、調査全体の進行にも効いてくる。

食材事典を作っていた人の話

最後に、このクエストで僕がいちばん好きな部分を。

そもそも相棒はなぜ、あんな場所にいたのか。

食材を探していたからです。しかも、食材事典を作っているらしい。

拠点に積まれた大量の本。あれはクエストの記録ではなく、食材の記録なのかもしれない。

イビルジョーの背中にしがみつくほどの目に遭ってまで、彼女は食材を集めていた。

考えてみれば、この作品で食物連鎖の頂点にいるのは、たぶんイビルジョーではありません。

その全部を美味しく食べようとしている人間のほうです。

タイトルの波に乗れという言葉、笑いながら読んでいたんですが、あの本の山を思い出してからは少し違って聞こえるようになりました。

彼女は最初から、乗りに行っていたのかもしれない。

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この記事を書いた人

ゲーム歴:学生の頃からコンシューマー機とPCゲームを行き来してきた長年のゲーマー

ゲームの好み

ジャンル: 高難度アクション、ローグライク、シミュレーション、インディーゲーム

プレイスタイル

攻略サイトを一応見るけど、「なんでそうなるのか」が書いてないとモヤモヤするタイプ

自分で検証して、メモを取りながらプレイするのが好き

1本のゲームをやり込んで、システムの癖や罠を見抜くのが楽しい

「最強装備でゴリ押し」といった効率厨的な情報に飽き飽きしている。「レベルを上げれば勝てるのは当たり前。適正レベルで、なぜあの攻撃に当たってしまうのかを知りたい人」に向けた、世界一過保護で理屈っぽい救済措置を目指している。

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