行商人が来るたびに「何か買えるものがあるかな」と確認する習慣がついていた時期がある。
ただ実際には割高な取引が多く、村人との取引と比べると使い勝手が悪い印象が続いていた。行商人の取引の仕組みを理解してから、何を買う価値があって何は見送るべきかの判断が早くなった。
行商人とは何か
行商人はフィールドをランダムに移動するNPCで、ラマを2頭連れて歩いている。
村人と違って固定の場所に住んでおらず、一定時間が経つと消えてしまう。出会えるかどうかは運次第で、拠点の近くに現れることもあれば、しばらく見かけないこともある。
取引できる内容はランダムで決まり、毎回同じアイテムが並ぶわけではない。取引回数にも上限があり、1種類の取引を何度も繰り返すことはできない。
行商人が売る主なアイテムの種類
行商人の取引ラインナップは大きく分けると以下のカテゴリに分類される。
植物・苗木系が最も多く、コーラスフルーツ・サボテン・タケノコ・各種花・海藻・ケルプなどが並ぶことが多い。バイオームによっては自力で入手しにくい植物が買えることがある。
砂系の素材として、砂・赤い砂・ソウルサンドなどが並ぶ場合がある。砂は大量に必要な場面が多いが、行商人の取引量は少なく割高なため、砂浜バイオームで採集するほうが現実的だ。
珊瑚系のアイテムも行商人から入手できる場合がある。温暖な海洋バイオームが遠い場合は行商人から買うのが早い場面がある。
魚・海洋系のアイテムとして、熱帯魚やフグなどが並ぶこともある。
動物系では、ハチの巣が取引に出ることがある。養蜂を始めたい場合に役立つが、取引コストは高めだ。
行商人の取引が割高になりがちな理由
行商人の取引は村人の取引と比べてエメラルドの要求数が多い傾向がある。
村人は取引を繰り返すことでコストが下がる仕様があるが、行商人にはその仕組みがない。また取引回数の上限が低いため、同じアイテムを大量に仕入れることもできない。
ゾンビ村人を治療した村人との取引コストが大幅に下がることと比べると、行商人から買い続けるのはコスト効率が悪い場面が多い。行商人は「今すぐ必要・自力入手が困難」という条件が重なったときに真価を発揮する。
行商人から買う価値があるもの
現在のバイオームでは入手できない植物
自分のワールドの拠点周辺に存在しないバイオームの植物が出ているときが、行商人の最大の利用機会だ。
例えば砂漠バイオームがワールドの探索範囲内になく、サボテンが入手できていない場合。または熱帯海洋バイオームが遠すぎて珊瑚が取れない場合。こういった状況で行商人が希少な植物を売っているなら、割高でも買う価値が出てくる。
コーラスフルーツ・コーラスの花
エンドに行く前の段階でコーラスフルーツが手に入る場合がある。エンドに到達済みであれば自力で集められるが、エンド到達前に建材として使いたい場合は行商人から入手できる数少ない手段になる。
ハチの巣
ミツバチが生息しているバイオームが遠い場合、行商人からハチの巣を購入すると養蜂を早期に始めることができる。取引コストは高いが、ハチの巣1つでミツバチを誘導して繁殖させられるため、拠点近くに養蜂場を作る入口として機能する。
行商人から買わなくていいもの
砂・赤い砂は取引量が少なく割高で、砂浜や砂漠バイオームで採集するほうが圧倒的に効率がいい。
草ブロックや土なども行商人から買う必要はほとんどない。拠点周辺で簡単に入手できるものが並んでいるときは素直に見送る判断で問題ない。
花の類も、近くに草原や花の森バイオームがある場合は自力収集のほうが早い。
出現タイミングと消えるまでの時間
行商人はプレイヤーの周囲にランダムでスポーンする。特定の条件を操作することはできないため、出会えたタイミングで取引内容を確認することが重要だ。
行商人は出現してから一定のゲーム内時間が経過すると消える。昼夜のサイクルで数えると2〜3日程度が目安で、その間に取引しないと機会を失う。
行商人を見かけたら、近くにいる間に取引画面を開いてラインナップだけでも確認しておくと、後で「あのとき買えばよかった」という状況を防げる。
行商人のラマとの関係
行商人が連れているラマは、行商人を攻撃すると行商人を守るために攻撃してくることがある。
行商人を倒しても特定のドロップはないが、ラマはそのまま野生化してフィールドに残ることがある。ラマが欲しい場合に行商人から引き継ぐという使い方をするプレイヤーもいる。
行商人との取引は定期的な使い方より、欲しいものが並んでいるときだけ活用するスポット利用が合っている。割高でも今すぐ必要なアイテムが買えるという状況でだけ価値が出るため、毎回全種類買おうとすると無駄にエメラルドが減る。出会ったときにラインナップを確認して、必要なものだけ買うという割り切りが、行商人との一番賢い付き合い方だ。
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