セイランを初めて手に入れたとき、スキルの説明を読んで「これ本当にひとつのキャラのスキルか?」と思った。
火力・追撃・妨害・支援・復活とあらゆる役割が詰め込まれていて、どこから使えばいいのかわからなかった。使い込んでから気づいた強さの本質と、編成で意識すべきことをまとめておく。
セイランの基本的な立ち位置
聖域属性の中で与ダメ性能トップランナーとして位置づけられており、味方の攻撃に合わせた追撃や自己バフによる攻撃力増加で圧倒的なダメージ性能を持つ。
圧倒的な火力に加えて、味方全体の支援や敵の妨害まで可能という非常に強力なキャラとなっている。
単純なアタッカーではなく、攻撃しながら味方を支援して敵を弱体化させるという複合的な役割を1枠でこなせる点が、他のアタッカーとの差になっている。
スキルの特徴と強さの仕組み
追撃による手数の多さ
セイランは味方が通常攻撃やレイジスキルを行う際に合わせて敵に追撃を行うことが可能で、対象となるのは味方の攻撃対象のうち1体だけ・1ターン中に発動できるのは5回までという制約があるものの、それでも圧倒的に手数が多いためダメージレースで勝ちやすくなる。
味方が動くたびにセイランも動くという設計で、単独で動くアタッカーと比べて実際の攻撃回数が全然違う。
霊鳥の跡による標的の固定
霊鳥の跡には対象の受ける治療効果の大幅低下・被ダメ増加に加えて、こちら側の勇者の単体攻撃に優先して狙われるようになる効果があるため、厄介な敵キャラの対面にセイランを置ければ速攻で排除しにいくことができる。対面に敵がいない場合でも、敵の最も攻撃力が高いキャラを狙えるため、敵編成の崩壊に大きく貢献できる。
倒したい相手を狙い打ちにできる仕組みが、セイランの使い勝手を高めている部分だ。
レイジスキルの突破力
単体目標に最大447%の倍率を叩きつけ、防御力30%無視する上にリアルダメージ追加と確率での追撃がある。特に初動でほぼ確実に貼ってあるだろうシールドを無効化する効果が絶大で、他のキャラがシールドの上から殴るのと比べると、実際の火力の差は数字以上に大きく出る。
シールドを無効化しながら防御力も無視するというレイジの仕様が、耐久型の敵に対してもダメージが通りやすい理由だ。
死亡後の復活スキル
デバフを解除してから蘇生処理がされるため、復活禁止デバフが意味をなさない。復活後のバフも凄まじく、常時妨害無効に加えてダメージと会心が上昇する。オマケにガードシールド付きで、妨害無効化はかなり強いため、できれば早期に死んでもらって発動してもらいたいぐらい。
一度死んでから復活するほうが強くなるという、設計として異質なスキルだ。前に出して意図的に死なせることで復活バフを発動させる戦法が有効な場面がある。
相性のいい編成と組み合わせ
セイランもアドルも覚醒で速度10%と足が速いので、二人を並べると同格のジルですら安定して刈り取ってくれる。他にもイレイアやモナといった単体高火力アタッカーとも相性が良い。
単体火力が高いアタッカーと組み合わせることで、追撃の対象が集中して効率よく敵を落とせる編成になる。
霊鳥の跡による単体の耐久力大幅低下はヘルのレイジと極めて相性が良く、ヘルのレイジを習得させた神の子と並べるとかなりの頻度で刈り取ってくれる。
装備と紋耀の考え方
ほぼ確実にメインアタッカーなのでダメージを増やす天象儀がベターで、天象儀以外の赤魔導器は相性が悪いというより勿体ないという表現が正しい。不動明王や蝶魂といった防御的な魔導器は、セイランは超絶強化される復活があるのでどちらかと言えば一回死んでくれても構わないので向いていない。
物理アタッカーとしての紋耀は腕力と物理連撃が必須で、次に会心、そして意志やレイジ回復・貫通・強襲あたりが候補になる。
スキルの育成優先度
最優先でレベル5にすることがおすすめで、レイジスキルの総ダメージが上がり敵のバフ状態を2つ解除できる。素材に余裕があるならLv25を目指すと蒼鳳の炎が早く発動でき、蒼碧の羽刃のスタック消費が50%の確率で半分になるため蒼鳳の炎の再発動も容易になる。
レイジスキルを最初に上げることで、スキルの核心部分が早期に機能するようになる。
入手方法と星上げの現実
セイランはイベント限定のガチャのみで排出されるため、リセマラには不向きとなっている。
セイランは神話万能欠片・光闇を50個集めて生成できる神話万能英霊・光闇で星上げ・覚醒の同キャラ不足分を補填できる。神話万能欠片・光闇はイベント報酬やSNSのログインボーナスなどで定期的に手に入るため、長いスパンで見ればガチャ以外で星上げしやすい。
コラボキャラと違ってガチャ以外での星上げ手段があるため、入手後の育成を継続しやすい環境になっている点は無課金にとって助かる部分だ。
よくある疑問
星10まで育てる価値があるかという問いについては、星10・星11で性能に影響するシステムが解放される点で他の星上げよりも影響が大きいため、まずはそのキャラを集中的に星10〜11まで上げることが推奨される。
クイナとセイランどちらを先に育てるかという判断については、セイランとクイナはアタッカーとして現環境トップクラスの存在で、性能・スペックだけで絶対にこのキャラ優先と言い切れるほどの差はないため、各自の編成・育成状況によって自己判断することが推奨される。
セイランはスキルを読むだけでは強さの全体像がつかみにくいキャラだが、実際に編成に入れて動かしてみると追撃の手数と霊鳥の跡の標的固定が噛み合ったときの崩壊力がわかる。聖域陣営を使っているなら、育成リソースを集中させる価値があるキャラだということは、使い込んだ後で確信に変わった。
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