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原神の聖遺物厳選が苦痛すぎる人に伝えたい効率的な考え方

「聖遺物の厳選、終わりが見えない」 「何百回回しても使えるものが出ない」 「これって本当に必要なの?」

原神を続けていると、必ずこの壁にぶつかります。自分も最初の半年間、聖遺物厳選に異常な時間をかけていました。秘境を回しては捨て、回しては捨て——それでもキャラが強くなっている実感が薄かった。

あとから気づいたのは、厳選の苦痛のほとんどは「間違った基準で厳選していたこと」が原因だったということです。

この記事でわかること:

  • 聖遺物厳選が苦痛になる本当の原因
  • 「完璧な聖遺物」を追いかけると詰む理由
  • 実際に使っている妥協ラインの決め方
  • 厳選時間を半分以下に減らした考え方の転換

目次

結論から言います

聖遺物厳選は「完璧を目指すゲーム」ではなく、「80点で満足できるかどうかのゲーム」です。

100点の聖遺物を狙うと、確率的に数百〜数千時間かかります。でも80点の聖遺物で揃えたキャラは、100点の聖遺物との実戦差がほとんど出ない。

厳選が苦痛な人の多くは、「もっといいものが出るはず」という気持ちで100点を追いかけ続けています。そこから降りることが、厳選を楽にする一番の近道でした。


聖遺物厳選が苦痛になる3つの原因

「メインステータスもサブステータスも完璧」を同時に狙っている

聖遺物には花・羽・時計・杯・冠の5部位があり、それぞれにメインステータスとサブステータスが存在します。

厳選に苦しんでいた時期、自分は「時計は会心率・杯は炎ダメージ・冠は会心ダメージ、さらにサブにも会心が2本ほしい」という基準で全部位を同時に厳選していました。

これは確率的にほぼ不可能に近い。

5部位すべての理想を同時に満たそうとすると、1部位の理想確率が仮に1/20だとしても、5部位同時は1/3,200,000です。実際はもっと複雑で、理想のサブステが伸びる確率まで含めると天文学的な数字になります。

「全部位同時厳選」をやめただけで、精神的な負荷が大幅に下がりました。

捨てる基準が曖昧なまま保管しすぎている

厳選を始めたころ、「もしかしたらあとで使うかも」と思って聖遺物を大量に保管していました。気づいたら所持数が上限近くになっていて、新しいものを拾うたびに何かを捨てる判断を強いられる状態に。

判断回数が増えると、それだけで消耗します。

「捨てる基準」を先に決めていなかったことが、毎回の厳選を無駄に重たくしていた原因でした。

強化前に「当たりかどうか」を判断しようとしている

これは多くの人がやっているミスだと思います。聖遺物は+4まで強化するとサブステータスが1つ開放されます。つまり、拾った段階では最終的な価値が確定していない。

+0の状態で「これは弱そう」と捨てていたものの中に、実は当たりがあった——という後悔を何度も経験しました。

逆に「+0で強そう」と思って強化強化してみたら、サブステが完全に無駄な方向に伸びることもある。


厳選時間を半分に減らした「妥協ラインの決め方」

まず花と羽は考えなくていい

花(HPフラット)と羽(攻撃フラット)はメインステータスが固定です。変動しない。つまり、この2部位は「サブステだけ」を見ればいい。

それだけで判断対象が5部位から3部位に減ります。花と羽はサブステに会心率・会心ダメージ・攻撃%のどれかが2本以上あれば、とりあえず使う——この基準にしてから、無駄に悩む時間がなくなりました。

時計・杯・冠はメインステだけ先に確認する

時計・杯・冠はメインステータスが複数の候補から出るため、まずここだけ見ます。

使いたいキャラに合っていなければ、サブステを見る前に即捨て。これで判断時間が大幅に短縮されます。

自分が使っていた基準はこれだけです:

  • 時計:攻撃%・会心率・会心ダメージ・元素熟知のどれか(キャラによる)
  • 杯:元素ダメージ(物理なら物理ダメージ)
  • 冠:会心率・会心ダメージ・治療加成のどれか

この条件に合わなければ、サブステは見ない。

「会心ビルド」以外のキャラに時間をかけない

アタッカーの多くは会心率・会心ダメージを高めるビルドになりますが、バッファーやヒーラーはそうとは限りません。

HP%が重要なヒーラーに対して「会心サブがほしい」と厳選し続けるのは無意味です。自分はキャラごとに求めるサブステを事前に決めておき、「このキャラの厳選基準はHP%とエネルギー回復」と固定することで、判断の迷いをゼロにしました。


「完璧厳選」を追いかけて半年溶かした話

正直に書きます。

キャラが実装されてすぐ、「このキャラを完璧に仕上げたい」という気持ちで樹脂を全部聖遺物に注ぎ込んだ時期があります。

結果どうなったか——3ヶ月間、そのキャラの聖遺物を回し続けて、「90点相当」の聖遺物セットが完成しました。

ところが1ヶ月後、環境が変わって別のキャラが主軸になりました。3ヶ月かけた厳選の苦労が、ほぼ無駄になったのです。

原神はパッチごとに新キャラが来て、環境が変わります。1キャラに完璧な厳選をするより、複数キャラに80点の聖遺物を配る戦略のほうが、長期的に強くなれます。

これに気づいてから、厳選に対する考え方が完全に変わりました。


実際に使っている「捨てる基準」

迷う時間をゼロにするために、今は次のルールで即断しています。

即捨てするもの

  • メインステがキャラに合っていない時計・杯・冠
  • サブステに会心率・会心ダメージ・攻撃%・元素熟知が1つもない(会心ビルドキャラ向けの場合)
  • HPフラット・防御フラットがサブステに2本以上ある

+4まで強化してから判断するもの

  • メインステが合っていて、サブステに欲しいステが1本以上ある
  • +4でサブステが開放される前は、可能性があるものとして保管

保管するもの(上限を決める)

  • 各部位ごとに「仮採用」を最大3枚まで
  • それ以上良いものが出たら入れ替える

この基準にしてから、1回の秘境周回で迷う時間がほぼゼロになりました。


見落とされがちな効率化ポイント

聖遺物強化は「まず+4だけ」でストップする

+4で一度立ち止め、サブステを確認してから続けるかどうか決める。

+20まで一気に強化してから「これは弱かった」となると、強化に使った大量の経験値本とモラが消えます。+4止めのクセをつけるだけで、素材の無駄遣いが大幅に減りました。

セット効果を最初から完璧に揃えなくていい

2セット効果×2セット効果の組み合わせで十分な場面がほとんどです。4セット効果を狙って同じセットだけ回し続けることで選択肢が狭まるより、優秀なサブステを持つ聖遺物を2種類のセットで組み合わせるほうが現実的に強くなれます。


よくある疑問

Q. 聖遺物はいつから本格的に厳選すればいいですか? 冒険ランク45以降、5つ星聖遺物が安定して出るようになってからが現実的です。それ以前は育成素材に樹脂を優先したほうが、キャラが強くなる速度が上がります。

Q. 樹脂は聖遺物とボス素材どちらに使うべきですか? 育成が途中のキャラがいる場合はボス素材優先です。聖遺物は90点の状態でも十分戦えますが、キャラ自体のレベルや天賦が低いと聖遺物の良し悪しが影響する前にダメージ不足になります。

Q. 同じセットを何周回れば揃いますか? 確率の問題なので「何周」という答えは出せませんが、目安として1部位の妥協ライン(80点基準)に到達するまでに30〜50回の秘境周回が必要になることが多いです。

Q. 聖遺物の厳選は無課金でも課金者と同じようにできますか? 樹脂の上限と回復速度は全プレイヤー共通なので、1日あたりの試行回数は同じです。ただし課金者は樹脂を補充できるため、総試行回数の差は出ます。無課金なら「試行回数が少ない分、妥協ラインを少し下げる」のが現実的な調整です。

Q. 聖遺物は全キャラに完璧に揃える必要がありますか? まったく必要ありません。螺旋12層を安定クリアできているプレイヤーの多くは、メインで使う4〜6体に80点の聖遺物を揃えているだけです。全キャラ完璧厳選は理論上のゴールであって、現実的な目標ではないと思っています。


まとめ:厳選が苦痛な人へ

向いている考え方(楽になれる)

  • 80点で「使える」と判断して次に進む
  • 部位ごとに別々に厳選を完結させる
  • メインステが合わなければサブステは見ない
  • セット効果より優秀なサブステを優先する

しんどくなる考え方(手放したほうがいい)

  • 全部位同時に理想を追いかける
  • 「もっといいものが出るはず」で保管し続ける
  • 強化前に完璧かどうか判断しようとする
  • 環境に関係なく1キャラの完璧厳選にこだわる

聖遺物厳選は、原神の中で唯一「終わりが設定されていないコンテンツ」です。運営側も完璧な聖遺物が揃うように設計していないと思っています。

「80点で満足して次に進む」という決断ができた瞬間から、ゲーム全体の楽しさが戻ってきました。厳選はゲームの手段であって、目的ではありません。その感覚を取り戻すことが、長く原神を楽しむための一番の近道だと今も思っています。

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この記事を書いた人

ゲーム歴:学生の頃からコンシューマー機とPCゲームを行き来してきた長年のゲーマー

ゲームの好み

ジャンル: 高難度アクション、ローグライク、シミュレーション、インディーゲーム

プレイスタイル

攻略サイトを一応見るけど、「なんでそうなるのか」が書いてないとモヤモヤするタイプ

自分で検証して、メモを取りながらプレイするのが好き

1本のゲームをやり込んで、システムの癖や罠を見抜くのが楽しい

「最強装備でゴリ押し」といった効率厨的な情報に飽き飽きしている。「レベルを上げれば勝てるのは当たり前。適正レベルで、なぜあの攻撃に当たってしまうのかを知りたい人」に向けた、世界一過保護で理屈っぽい救済措置を目指している。

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