木を大きく育てようとして、何度やっても普通サイズにしかならない——この経験、わりとある話だと思う。
自分が最初に巨木を作ろうとしたのは、拠点の周りに大きな木を並べて森っぽい雰囲気にしたかったからだ。苗木を植えて骨粉をかけたら育つだろうと思っていたら、毎回こじんまりした木ができあがった。何度やっても同じで、「巨木ってどうやって作るんだ」と調べ始めた。
原因は単純だった。苗木の植え方と周囲のスペースに条件があることを知らなかっただけ。それを理解してからは安定して巨木を育てられるようになった。
巨木が育つための基本的な条件
マイクラで巨木を育てるには、通常の木とは異なる条件が必要になる。
大きく分けると以下の3つだ。
苗木を複数本まとめて植える 巨木は1本の苗木から育つのではなく、複数本をまとめて植えることで成長する。苗木の種類によって必要な本数が異なる。
十分な上方向のスペースがある 巨木は高さがある分、上に成長できるスペースが必要だ。天井や他のブロックが近くにあると、巨木にならず小さい木で成長が止まる。
光源が確保されている 木の成長には光が必要。暗すぎる場所では骨粉を使っても育たないことがある。
この3点を満たしていれば、あとは骨粉を使うか自然に成長するのを待つかだ。
種類別の植え方と条件
トウヒの巨木(一番作りやすい)
トウヒは巨木を育てる中で最も条件が明確でわかりやすい。
植え方: 苗木を2×2の正方形に4本並べる
これだけでトウヒの巨木が育つ。4本の苗木が正方形に揃っていれば、骨粉をどれか1本にかけるだけで巨木として成長する。
必要なスペースの目安は高さ約16ブロック以上。洞窟内や屋内では天井が低すぎて育たないことが多いので、基本的に屋外で育てる前提で考えたほうがいい。
自分が最初に巨木を育てることに成功したのがトウヒだった。2×2に植えるというシンプルなルールを守るだけで、試行錯誤なしに一発で成功した。巨木を初めて育てるなら、まずトウヒから試してみることをおすすめする。
ジャングルの巨木
ジャングルの木もトウヒと同様に2×2の4本植えが基本だ。
ただしジャングルの巨木はトウヒよりさらに高く成長する。高さ30ブロック近くになることもあるため、周囲の建物や構造物と干渉しないか確認してから植えないと、育った後に周囲が壊れてしまうことがある。
ジャングルの苗木は入手がやや大変な点も注意が必要だ。ジャングルバイオームを見つけて自然に生えているジャングルツリーから採取する必要があるため、苗木の確保に時間がかかることがある。
ジャングルの巨木には蔦が生えることもあり、拠点の装飾に使うと雰囲気が出る。景観目的で育てるなら手間をかける価値はある。
ダークオークの巨木
ダークオークも2×2の4本植えが必須だ。
ただしダークオークは1本や2本では育たない仕様になっている。必ず4本を正方形に植える必要があり、これを知らずに1本だけ植えてもいつまでたっても育たない。
ダークオークの苗木はダークオークの森バイオームでしか手に入らない。入手難易度がやや高いが、育てると太くてどっしりした見た目の木になる。建材として加工するとクラシックな雰囲気の建物が作れるため、建築目的で集めているプレイヤーには人気がある。
樫・白樺・アカシアの巨木
これらの木は通常1本で育つが、高さや形のコントロールが難しい。
骨粉を使うと成長を促進できるが、小さい木になるか大きい木になるかはある程度ランダムだ。確実に大きく育てたい場合は、上方向のスペースを十分に確保してから骨粉を使うと大きめに育ちやすい。
骨粉を使って確実に育てる方法
骨粉は苗木に使うと成長を即座に促進できる。ただし使い方にコツがある。
複数の苗木のどれか1本に使えばいい 2×2で植えたトウヒやジャングルの場合、4本のうち1本に骨粉を使えば全体が育つ。4本全部に使う必要はない。
1回で育つとは限らない 骨粉を1回使っただけでは育たず、何回か使って初めて成長することがある。2〜3回使っても育たなければ、スペースや光の条件を見直したほうがいい。
光源を意識する 暗い場所では骨粉を何回使っても反応しないことがある。苗木の近くに松明やランタンを置いて、光レベルを確保してから試してみると改善することが多い。
巨木が育たないときに確認すること
上方向にブロックが干渉していないか
一番多い原因がこれだ。
洞窟の天井・建物の屋根・他の木の枝——これらが近くにあると、巨木に必要な高さが確保できずに小さい木として成長してしまう。
苗木から真上を見上げて、必要な高さ分だけブロックがないかを確認してから植えることで、この問題はほぼ解決できる。
植える場所の土の種類を確認する
木の種類によって、成長できる土のブロックが決まっている。
基本的には土・草ブロック・ポドゾルなどに植えることができる。砂・砂利・石の上には植えられないため、場所を選ぶ必要がある。農場を整備していると地面を平らにしすぎて土ブロックを別のブロックに置き換えていることがあるので注意したい。
苗木の向きと配置を再確認する
2×2で植える場合、4本の苗木が正確に正方形の配置になっていないと育たない。斜めになっていたり、1本だけずれていたりすると条件を満たさなくなる。
植えた後に一歩引いて上から見て、正方形になっているかを確認するクセをつけると間違いが減る。
巨木を育てる場所の選び方
拠点の近くに巨木を作りたいなら、育てる前に場所の設計をしておくと後悔が少ない。
巨木は育ってしまうと伐採に時間がかかる。「とりあえずここに植えてみよう」という感覚で拠点の真横に植えると、想定より大きく育って建物に木の葉が侵食してくることがある。
特にジャングルの巨木は高さが出るため、周囲に十分な余白を持たせた場所に植えることをおすすめする。拠点から少し離れた場所に「木材生産エリア」として専用の区画を作ると、管理がしやすくなる。
巨木を木材農場として活用する
巨木は通常の木より大量の木材を一度に入手できるため、大型建築をするプレイヤーには木材農場として非常に有用だ。
特にトウヒは育て方がシンプルで安定しているため、2×2を複数セット並べて育てると効率的な木材農場が作れる。
伐採するときは下から順番に切り進めて、最後に葉が自然消滅するのを待つのが基本的な流れだ。葉を全部手で壊すのは時間がかかるため、消滅を待つほうが楽だ。葉が消えるときに苗木がドロップすることがあるため、次世代の苗木を自動的に確保できる点も農場運営に向いている。
よくある疑問
Q. 1本だけ植えて巨木にする方法はありますか? 樫・白樺・アカシアは1本でも大きめに育つことがある。ただしトウヒ・ジャングル・ダークオークは仕様上1本では巨木にならない。これらは必ず複数本の正方形配置が必要だ。
Q. 巨木は自然に育ちますか?骨粉が必須ですか? 骨粉は必須ではない。条件を満たした状態で植えておけば、ゲーム内時間が経過すると自然に育つ。骨粉は即座に育てたいときの手段で、使わなくても条件さえ揃っていれば巨木になる。
Q. 巨木が育つまでどのくらい時間がかかりますか? ゲーム内時間の経過や乱数次第なので一定ではない。骨粉なしで数分で育つこともあれば、しばらく変化がないこともある。急いでいるなら骨粉を使うのが確実だ。
Q. 統合版とJava版で巨木の条件は同じですか? 基本的な条件は同じ。植える本数・必要スペース・光源の仕組みはほぼ共通だ。細かい挙動に差がある場合もあるが、2×2植えと上方向のスペース確保という基本を守れば両バージョンで巨木が育つ。
Q. 巨木の種類によって木材の量は変わりますか? 変わる。背が高く幹が太い巨木ほど、1本あたりの木材ドロップ量が多い。ジャングルの巨木は特に大量の木材が取れるため、木材を大量消費する建築をするプレイヤーには向いている。
まとめ:種類別の巨木条件早見表
| 木の種類 | 必要本数 | 配置 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| トウヒ | 4本 | 2×2 | 低(おすすめ) |
| ジャングル | 4本 | 2×2 | 中(苗木入手が手間) |
| ダークオーク | 4本 | 2×2 | 中(バイオーム限定) |
| 樫・白樺 | 1本 | 単体 | 低(大きさは不安定) |
巨木が育たないときの確認チェックリスト
- 上方向に十分なスペースがあるか(最低16ブロック以上)
- 苗木が正確に2×2の正方形に並んでいるか
- 光源が確保されているか
- 土・草ブロックの上に植えているか
向いている活用方法
- 木材農場として2×2を複数セット並べる
- 拠点の景観づくりに使う
- 大型建築前の木材確保に使う
巨木の条件はシンプルで、知ってしまえば難しくない。2×2に植えてスペースを確保して骨粉を使う——これだけで大体の巨木は作れる。
最初から完璧な農場を作ろうとしなくていい。まずトウヒを4本植えて巨木が育つ感覚をつかんでから、他の種類に広げていくのが一番手間が少ない進め方だと思っている。
コメント